仮想通貨に対して思うところ

仮想通貨を保有していて思うところを記していきます。

非上場企業への投資(クラウドファンディング型 株取得)

 今回は仮想通貨ではなく、先行投資できる非上場企業への投資について記します。

従来の株の取得方法は、

1.証券取引所に上場された株を買うか

2.親族・知り合い・会社の付き合いで株を持ち合うか

というものになっていて、「2.」に投資する機会を得るのはなかなか難しいものとなっていました。「2.」に初期投資でき、会社が成長すれば大きなリターンが得られる可能性がありますが、上場する予定のない会社に普段我々が投資する機会などなかなかありません。

 

そこで新しく株式投資型のクラウドファンディングというものが出来ました。

インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集める画期的な仕組みとなります。もちろん金融商品取引業者として金融庁に登録している業者が行うサービスとなります。少額なので一企業に大きく投資はできませんが、たくさんの企業に分散して投資を行うことができます。そもそもスタートアップの非上場企業への投資はリスクもあるので、もともと分散投資しかお勧めしません。

 

このクラウドファンディング型の投資はWIN-WINの関係になる画期的なサービスです。

企業側-スタートアップ、事業拡大するのに早く資金調達したい。

    資金を募る手間を省略できる。

    一個人もしくは企業に偏って多く株を取得されたくない。

投資側ースタートアップ・事業拡大に投資でき成長すれば大きなリターンを得られる。

    闇雲に探さなくてもサイトを見れば、投資希望会社が見つかる

    ロードマップ、目的、優位性、世の中の課題の解決策等をサイトで見れる。 

 

仮想通貨との違いは株なので持っているだけでリターンが見込めるというところです。(当たり前ですが💦)また、非上場の株なので株の売却による換金性は著しく乏しいです。(但し企業が後々上場することになれば更なる大きなリターンを見込め、換金性も良くなります)

仮想通貨と似ているところはまだまだ成長の余地がある初期段階に投資ができるという事です。

 

人工知能、医療、IT、IoT、印刷、水産業等様々なベンチャー企業へ投資するチャンスがあります。

FTI JAPANという会社を例にすると

日本とインドネシアフェアトレードを目指す水産ベンチャー企業ですが、なんとインドネシアと国営水産企業と独占契約を行っており、現地の漁業従事者に漁獲から出荷までを一貫して技術指導することで、日本基準の高付加価値の生マグロを安価に製造できる体制を構築することに成功しています。インドネシアの水産加工に携わる人の賃金は安いので、加工技術指導し良質な切り身を届けられるようにし、価値を上げ賃金を上げるというようなプロジェクトです。面白いですね。

この企業は人気があり募集開始11分で目標募集金額に到達し、ほんの数時間で上限応募額に到達しました。

 

新しい投資方法ではありますが、中には目を見張る企業も多くあるので分散投資の一つとしてクラウドファンディング型の株投資を組み込むのも面白いと思います。

 今までどんなプロジェクトを募集していたのかは、下記リンクからから見れますので参考までに宜しければ。