仮想通貨に対して思うところ

仮想通貨を保有していて思うところを記していきます。

バンクエラ(Bankera) BNK MUFG Innovation Hub にて掲載される

バンクエラとは仮想通貨の銀行です。

BNKというトークンを発行しており、保有者には純取引利益分配額が利息として毎週支払われます。これはバンクエラの純取引利益の20%から構成され、毎週スマートコントラクトに送られます。例えば、バンクエラの1週間の純利益が1000万ユーロとした場合、200万ユーロが純取引利益分配額としてスマートコントラクトに送られます。

 

注意:「現在、日本の仮想通貨に関する規制により日本の居住者様へのサービスをご提供することができません。今後のサービスのご提供に向けて取り組んで参りますのでお待ちいただければ幸いです。多大なご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。」

とアナウンスが出ているような状態で、果たして日本向けにサービス提供できる日はいつになるのか(来るのか)…

 

バンクエラが目指すのははざっとこんな内容です。

1.支払い

IBANやデビットカードインターバンク・レート、決済代行、支払い口座などを多数の支払いサービスを提供します。これらすべてのサービスは、従来の法定通貨に加えて、BitcoinやEthereum、DASH、NEM、ERC20準拠トークンなどの仮想通貨での決済にも対応します。また、将来のバンクエラは、国内総生産GDP)に連動する通貨や、お金に代わる上場投資信託ETF)の使用など、革新的なソリューションも導入していきます。

 

2.ローンと銀行

ローンと預金はバンクエラの中核となるサービスであり、我々の競争優位でもあります。 当座預金は貯蓄と同様に利息の受取りが可能。また、ほとんどのローンが決済代行ソリューションを利用するビジネスクライアントに提供されるため、 バンクエラの顧客は、借り手のキャッシュ・フローに関する専有情報により、より高い金利を受けることができます。

 

3.投資

上場投資信託ETF)、暗号通貨投資ファンド(様々な暗号通貨と暗号トークンから組み込まれたポートフォリオ)、ウェルス・マネジメントのためのロボアドバイザーなど 多数の低コストの投資商品を提供します。法人向けには、事業・経営戦略の資金調達などの投資銀行サービスも今後予定をしております。

 

このバンクエラですが、

「2018 FINTECH100」の上位にランクインした企業を、個々に紹介していくシリーズの一つとしてMUFG Innovation Hubにて2019年3月1日に紹介されました。

仮想通貨というものが世の中に浸透していったときに、伸びる銀行ではと期待しています。