アルトコイン ビットコインに連動
仮想通貨(暗号資産)で一番初めに普及した通貨はビットコイン(BTC)です。
そしてビットコイン以外の仮想通貨の総称をアルトコインと言います。
BTCを金に例えライトコイン(LTC)は銀、また様々なシステムのプラットフォームとして産声を上げたイーサリアム(ETH)、ブリッジ通貨として生まれたリップル(XRP)、ハードフォークで分裂して生まれた通貨、他様々な目的で作られ、また維持していく仕組みや発行枚数が異なる為それぞれ特性が異なります。
仮想通貨の種類も有名なものから詐欺と思われるもの、脆弱性のあるものも含め1500種類以上あると言われています。バブルのように膨れ上がり、類似性能同士覇権を争い群雄割拠のようでもあります。
こんなにも様々な種類の通貨があるので、各国の仮想通貨取引所ではBTCを基軸としてBTC建てで他の通貨を買う事がかなり多いです。
なのでBTCが上昇・下降した際どうしても同じようなチャートで連動していきます。
たまに違うチャートになることもあり、避難先になってるとか操作されてるとか、期待や危機感から個別銘柄が変動する事はありますが、だいたいは同じようにチャートが動いてしまっています。
これは非常に問題であると考えており、BTCは1割の人が9割保有しておりチャートを作っていると言われることもあり、超大口の意思には逆らえないような仕組みになっています。更にそのBTCに連動してしまうとあればBTC建てしている通貨は上昇・下落率は違えど同じようなチャートを描いて連動してきます。
この状態では信頼性があるとは言えなく危惧する所です。