リップル XRP xCurrent xRapid
リップルは企業名で、ブロックチェーン技術を活用したソリューションも開発・提供しており、そこで生み出された仮想通貨がXRPです。
リップルは様々なソリューションを準備していますが、その中にxCurrent、xRapidがあります。
xCurrent(エックスカレント)とは一言でいうと、国際送金や銀行間送金の送金スピードを速めるために銀行が導入するためのソフトのことを言います。
このソフトウェアを使用することによって、銀行やその他財政機関は送金のすべてのプロセスが可視化できるようになる、つまり実際に見ることができるようになるということです。さらに、銀行間でのリアルタイムでのメッセージのやり取りもこのソフトウェアによって可能になります。
そのため現在では、取引前の決済内容の確認や決済後の着金が簡単にやり取りできるようになりました。このエックスカレントの根底には、ILP(Interledger Protocol)と呼ばれる概念が存在します。
これは、“異なる価値を持つ台帳間での価値の変換のためのプロトコル“のことを言います。
言い換えると、銀行やビットコイン、イーサリアムなどの異なる台帳を繋ぎ、簡単に送金できるようにするためのプロトコルのことです。
xRapid(エックスラピッド)というのは、先に紹介したxCurrent上でXRPをブリッジ通貨として、法定通貨や金融資産などを変換するシステムのことです。
主に送金業者に向けたサービスです。なぜリップルをブリッジ通貨(通貨間の架け橋となる通貨)として使うのでしょうか。
それはxCurrentを使用する銀行や流動性コストを最小限に抑えたい送金業者に対してもっと低コストで送金することを可能にするためです。
またそうすることで、スムーズに円をドルやユーロにしたりすることができるようになります。
それに伴い利便性は間違いなく高まるので、今後のリップルコインの価値の増加にもつながっていくのではないかと考えられます。
xCurrentを導入した銀行はバージョン4でxRapidも繋ぎこめるようになっているとのこと。既にxCurrentを導入した銀行は規制次第ですぐにxRapidに移行できる状態になっている事を考えるとXRPの価値の上昇は近くまで来ているのかも。
時価総額順位 コインの名前 発行枚数上限 (2019年2月11日時点)
1 Bitcoin 2100万枚
2 Ethereum 上限なし
3 Ripple 1000億枚
4 Bitcoin Cash 2100万枚
5 Litecoin 8400万枚
6 NEO 1億枚
7 Cardano 450億枚
8 Stellar 上限なし
9 EOS 10億枚
10 IOTA 28億枚
*ランキングは変動します。
ライトコイン(LTC)チャート急上昇
2019年2月8日(金)17時50分頃ライトコインが久しぶりに急騰し、他の仮想通貨を牽引しました。
7日には、ライトコイン財団は、ライトコインの拡張ブロックを通して、匿名機能のMimbleWimbleを実装するプロセスに厳密な匿名性を持つBEAMの開発側が援助を行うことを公式発表しました。
ブロックチェーン技術を利用した決済システム導入のサービスに取り組むCoinGate社は、仮想通貨ライトコインのライトニングネットワークを利用した決済システムを、加盟企業4,500社を対象に、導入可能体制が整ったことを8日ツイッター上で伝えました。
ライトコイン財団は以前ライトペイ社によるライトペイという決済普及の話があり30%程高騰したことがありましたがライトペイ社の運営に透明性が欠けるとし、資金援助を拒否し頓挫してしまった経緯があり、また、ライトコイン創始者であるチャーリー・リー氏が自身が保有していたライトコインを全て売却したこともありもう開発に力を入れないのではと噂がありライトコインの価値は下落のする一方でした。
この段階で自身ももう駄目だなと思っていてノーマークでしたが、高騰したのは嬉しいニュースです。
ただ気になる点もあり、匿名性を持つという事は今後先進国での仮想通貨規制に引っかかる懸念があり、自身も匿名性を持つ通貨の保有は避けていました。
なので現段階ではお勧めできませんが、仮想通貨が盛り上がる事に対しては歓迎です。
リップル(XRP)に期待
XRPはブリッジ通貨と言われています。
例えば、銀行経由の国際送金には送金手数料の高さや送金速度の問題がありますが、リップルは仮想通貨の中でも処理コストが安く、取引の処理はわずか4~5秒で完結します。そのため、日本円⇔リップル⇔米ドルのように、国際送金でリップルが架け橋として活用される場面があります。 またインターネットでの決済で普及し、流動性が保たれると価値が安定してきてより使いやすい通貨となっていきます。
現状投機者が価値の担保を行っている問題や取引所がハッキングされる問題はあり、また従来より国際送金を行っているSWIFTも参入してきているので、現状過渡期ではありますが私は期待はしています。
決済は多様化していてクレジットカード、Suica、Line Pay、最近ではペイペイなんてのも出てきています。
これらは信用のある法定通貨の支払となるので、支払者が損をすることはありません。
法定通貨は対海外や、インフレデフレで価値は変動していきますが、日本に関しては安定した通貨となっています。
XRPは現状価値の変動が激しいです。購入即送金、側換金してしまえば変動の影響はかなり小さいです。保有しておくには変動が大きすぎます。だからと言って皆保有しなくなるとなるとXRPの価値はどんどん落ちていきます。
先を見据えた何百兆円と裁くにはXRPにそれなりの価値を持たせておかなければ足りませんので、価値があがらないと国際の大量の送金を裁けないのですが、その価値を誰が担保するのかというと現状では投機目的の方々が保有して価値を維持する必要がある為、矛盾した部分をはらんでいます。
現在法定通貨から購入、もしくはビットコイン(BTC)建てで購入というパターンが存在する為BTCの変動に引っ張られるのはかなりヤバいです。
個人的にBTCは使い物にならない過去の産物、無用の長物と思っているので一刻も早く影響を受けないようになってほしいですが現状難しいです。
様々な問題をクリアする必要がありますが、逆にクリア出来たら価格が跳ね上がっていくと日々妄想しています。
XEMはどこまで落ちるのか
コインチェックでの盗難、分散されて売却、イメージダウン、実需無し、カタパルト実装開発劇遅やるやる詐欺?、ネム財団の組織の改編が倒産との噂で下落と超絶下落しています。
実需無しと言っても、ジビエ肉管理用とか一時期使い道の話があったはず・・・
*(カタパルト実装で処理速度向上、機能向上されるとしています)
個人的にはビットコインと違い環境負荷が低い(POWプルーフオブワークスという取引検証方式ではないPOLという方式)、価格の安いイーサリアムのような感覚で期待していました。
今後の仮想通貨は環境負荷がかかる方式や、発行枚数が少なく値段が上がりすぎると手数料が上がりすぎるものは淘汰されていくと個人的に思っているので、発行枚数が多め、環境負荷が少ない仮想通貨は個人的には好きです。(但し発行枚数が多いと値段が上がりにくい(笑))
今後上がる条件はやはり、イメージの払拭が必要で本当は脆弱ではない事の認知が必要だと思います。(盗まれたのは取引所の管理の問題でしたがこれはこれで仮想通貨全体の問題を含んでいます)XEMは送金する際メッセージというものをつけなくてはいけないのですがこれがまた面倒で、メッセージを忘れるととても面倒な事になりますw使いやすさも向上しないと普及しにくいと思っています。
何はともあれ開発が進んでいないことにはこのまま落ち続けていくでしょう。
開発が進んでいなきゃ当然営業(普及)も進んでいかず、期待感もなく落ちてく一方です。
1年以上の下げ相場
こちらはビットコインのチャートですが、一年以上相場はずーーーっと下げ相場です。
前の大きな山を越えることができず、山谷が収束してくるとガクッと暴落しており絶望状態です。
上手な方は売りから入れるのであれば売買両方で稼ぐことができます。
どこまで下がるのかわかりませんが、まだまだ下がる可能性は大きいと考えています。
何故なら新規参入者が少ないからです(笑)
実需用✖ 期待感✖ 新規参入者✖
こんな状態で仮想通貨を進めるのは妄信者か何かしらの運用方法で新規加入者を養分にして儲けようとしているグループではないでしょうか。
実需用が出来き、たくさんの方が買って仮想通貨業界も発展してほしいですが、現状では誰にもお勧めできない状態です。(ToT)
儲け分は雑所得での税金がかかり、下落リスクも高く、株のように配当もないのに保有する意味ってあるのか!?状態で保有している私は酔狂者かもしれません(笑)
アルトコイン ビットコインに連動
仮想通貨(暗号資産)で一番初めに普及した通貨はビットコイン(BTC)です。
そしてビットコイン以外の仮想通貨の総称をアルトコインと言います。
BTCを金に例えライトコイン(LTC)は銀、また様々なシステムのプラットフォームとして産声を上げたイーサリアム(ETH)、ブリッジ通貨として生まれたリップル(XRP)、ハードフォークで分裂して生まれた通貨、他様々な目的で作られ、また維持していく仕組みや発行枚数が異なる為それぞれ特性が異なります。
仮想通貨の種類も有名なものから詐欺と思われるもの、脆弱性のあるものも含め1500種類以上あると言われています。バブルのように膨れ上がり、類似性能同士覇権を争い群雄割拠のようでもあります。
こんなにも様々な種類の通貨があるので、各国の仮想通貨取引所ではBTCを基軸としてBTC建てで他の通貨を買う事がかなり多いです。
なのでBTCが上昇・下降した際どうしても同じようなチャートで連動していきます。
たまに違うチャートになることもあり、避難先になってるとか操作されてるとか、期待や危機感から個別銘柄が変動する事はありますが、だいたいは同じようにチャートが動いてしまっています。
これは非常に問題であると考えており、BTCは1割の人が9割保有しておりチャートを作っていると言われることもあり、超大口の意思には逆らえないような仕組みになっています。更にそのBTCに連動してしまうとあればBTC建てしている通貨は上昇・下落率は違えど同じようなチャートを描いて連動してきます。
この状態では信頼性があるとは言えなく危惧する所です。